カブスからFAとなった今永昇太投手(32)の新天地について米メディア「クラッチ・ポインツ」が9日(日本時間10日)、3球団の名前を挙げた。
「今永獲得の市場は既に活況を呈しており、予測では3年間で約4350万ドル(約69億円)の移籍金が見込まれている。これは今冬に獲得が見込まれるトップクラスのフリーエージェント投手たちと比較するとお買い得」と伝える同メディアは「カブスが提示できる条件よりもはるかに有利な状況を作り出す可能性のある3つの球団を紹介する」と続け、まずはドジャースをピックアップした。
「ドジャースはメジャーリーグにおける日本人選手獲得の第一線としての地位を確立している。このインフラ面での優位性は計り知れない」と本命視し「大谷、山本、スネル、グラスノーを擁するローテーションに今永が加われば、間違いなくメジャーリーグで最も圧倒的な先発5人組が誕生するだろう」とした。
そんなドジャースに迫るのがジャイアンツとレッドソックスだという。ジャイアンツについては球場の条件が有利に働くと指摘。本拠地クアーズ・フィールドは投手に不利な球場として知られているが「ベイエリアは風のパターンが安定しており、フライやホームランを抑えることができる。これが今永が抱えていた問題だ。(カブスの本拠地)リグレー・フィールドの悪名高い風の状況により、彼のフライは予想以上に頻繁にホームランに変わってしまったのだ。より中立的な球場への移籍は2024年の彼の好調を復活させる可能性がある」とした。
レッドソックスに関しては「ボストンは伝統的に先発投手のアップグレードを追求しており、今永はローテーション中盤の価格帯でまさに必要なものを提供できるだろう。レッドソックスはディラン・シーズや他のエリート・フリーエージェントを獲得できない可能性が高く、今永は魅力的な残念賞となる。彼はすぐに2番目か3番目のローテーションのスポットに入り、安定性を提供することができる」と解説した。
そして結論として「ドジャースは日本のインフラを考えると明らかな目的地だが、ジャイアンツとレッドソックスはどちらも説得力のあるケースを提示している。3チームともカブスが提供できなかったもの、つまり確実性、財政的コミットメント、投手陣の耐久性と一貫性を重視する組織環境を今永に提供できる」と三つどもえの争いだと報じた。












