社民党の福島瑞穂党首が5日、国会内で会見し、副党首の新垣邦男衆院議員が離党を表明したことに「本当に残念です」と肩を落とした。

 新垣氏は2021年の衆院選沖縄2区で初当選し、現在2期目。これまで衆院での勢力拡大のために福島氏の衆院へのくら替えを打診したものの受け入れられなかったとして、今月2日に「党勢拡大に限界を感じた」と離党する意向を表明していた。

 福島氏は「離党の理由が私も幹事長もよく分からない状況。いろんな提案をしてきた。今後も実行する予定で、党勢拡大であれば、いろんな形があるのに正直分からない」と話した。

 新垣氏は同党で唯一の衆院議員で、今後は無所属で立憲民主党の会派に所属する方針を明かしている。衆院での議席を失うことへの責任を問われた福島氏は「残念ですとしか言いようがありません」と声を落とした。同党の所属議員は福島氏と副党首のラサール石井参院議員の2人となる。