女子プロレス「マリーゴールド」1日の茨城・牛久大会で、ユナイテッドナショナル(UN)王者のビクトリア弓月(20)が山岡聖怜(18)とのタッグでCHIAKI(30)&松井珠紗(25)の持つツインスター王座への挑戦を表明した。

 弓月はこの日、聖怜、岩谷麻優と組んで、極悪軍団「ダークネス・レボリューション(DR)」のCHIAKI&松井&野崎渚と激突した。弓月は序盤からDR流の場外乱闘にのみ込まれるが、聖怜との巧みな連携プレーで対抗していく。

 一進一退の攻防の中、野崎がレフェリーに絡みつき、リングは混沌状態に。弓月はCHIAKIと松井からパイプイス越しのドロップキック、さらには松井からMKD(変形フィッシャーマンドライバー)を突き刺され、窮地に陥った。

 それでも岩谷のカットが間に合い、3カウントは免れる。走りこんだ松井のキックをかわしたところに、聖怜がスワンダイブ式のドロップキックを発射して逆転。最後は弓月がローリング・アローで松井を丸め込んで3カウントを奪った。

 試合後マイクを握った弓月は「私がこのマイクをするってことはわかるよな? 次はそのツインスターのベルト取ってやるよ」とDR軍に向かって堂々の宣言。聖怜とのタッグでのベルト挑戦を直訴した。王者組のCHIAKIがこれを承諾し、タイトルマッチが決定的となった。

 闘志を燃やす弓月の前に今度はDRのセコンドについていた瀬戸レアが現れる。「私がこのマイクを持ったってことは意味わかるよね?」と先ほどと同じ文言でUN王座への挑戦を表明された。弓月はこの挑戦をのみ、1日でツインスター挑戦とUN王座防衛の2大タイトル戦を決定させた。

 バックステージで聖怜と並んだ弓月は「私たちはマリーゴールドの未来を担っていく2人。必ず勝って未来は明るいといことを証明したい」とツインスターへ意気込む。一方、瀬戸との一騎打ちに向けて「私がしっかり初防衛して、このベルトの今の価値っていうのを、アイツにしっかりわからせてやろうと思います」と拳を握った。