ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は27日(日本時間28日)に本拠地ロサンゼルスでのブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦で延長18回、6時間39分の熱戦を6―5でサヨナラ勝ちした試合後、記者会見で笑顔を見せた。主な一問一答は以下の通り。
――WSの歴史に残る死闘を制した
「そうだね、間違いなく史上最高のワールドシリーズの一つだった。エモーショナルだったし、出し切った。しかも今夜また試合があるなんて、クレイジーだね。今夜はヒーローがたくさんいた。もちろん最後に決めたのはフレディ(フリーマン)だけど、ウィル・クラインの投球も見ただろう?エドガルド(エンリケス)も、ロブレスキーも。クレイトン(カーショー)も、3イニング分アップしてから出てきて、あの大きなアウトを取ってくれた。チーム全員が大きな夜を過ごした。本当に粘って、戦い続けた。あっちのチーム(ブルージェイズ)も全力を出した。どちらかが勝たなきゃいけない試合で、幸運にもドジャースにはフレディ・フリーマンがいた。チームの男たちを心から誇りに思う」
――大谷の四球への対応
「いや、わかるよ。彼(シュナイダー監督)の言うことは正しい。ショウヘイは地球上で一番の選手だし、すごい打撃を見せていた。ジョン(シュナイダー監督)はそれを察して、絶対にショウヘイには打たせないと決めたんだ。ランナーがいなくても歩かせて、他の打者に勝負させるというね。リスペクトだよ。でも幸い、ショウヘイの後ろにも打てる選手たちがいる。本当にタフな試合だった」
――選手たちの疲労度
「選手たちは疲労困ぱいだよ。ウィル・スミスなんて18イニングもマスクをかぶった。よく耐えたと思う。いいスイングもしてた。途中でマリンレイヤー(海からの湿気の層)が出てきて、ウィルの打球も、フレディのも、テオ(ヘルナンデス)のもホームランになると思ったけど、全部伸びきらなかった。それでもチームは最後まで諦めなかった。ラウアーも本当にすべてを出し切ってた。すごい試合だったよ」
――ショウヘイはバリー・ボンズ級か
「そうだね、比べるのは難しいけど、バリー(ボンズ)は私が見た中で史上最高の打者だ。でも今の時代で言えば、ショウヘイかジャッジくらいしかいない。幸運にも彼の後ろにはムーキーとフレディがいる。相手監督があんな形で勝負を避けることを見る機会はほぼなく、それ自体が究極のリスペクトの証だよ」
――クラインは今季最長、山本も控えていた
「18イニング戦うなんて誰も想定してない。だからこそ、選手にもう一歩踏み込んでもらうしかなかった。ウィルは応えたね。今季の3倍は投げたと思う。それでもこの舞台であれだけの投球を見せた。本当に信じられない。言葉じゃ足りないくらいだ。山本は1日休みを挟んで、次のイニングで投げる準備をしていた。彼らはみんな、勝つためなら何でもする。チャンピオンになるために、すべてを懸けている」
――山本はどこまで投げさせるつもりだった
「必要なだけ投げてもらうつもりだった。最後の砦としてね」
――クラインやエンリケスの活躍の意味
「2人とも最高のパフォーマンスだった。ウィル(クライン)は4イニングを投げ抜いて、ストライクゾーンを攻め続けた。ポストシーズンではスターばかりが注目されるけど、本当に鍵を握るのはこうした無名のヒーローたちなんだ。今夜はまさにウィル•クラインの夜だった。そしてエドガルドの貢献も同じくらい大きかった」
――大谷の体調は
「もうヘトヘトだよ。今夜は8~9回も出塁してベースを駆け回ってた。でも本人はすごくうれしそうだ。明日はちゃんとマウンドに上がるよ。準備はできてる」












