元参議院議員の音喜多駿氏が25日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、国会のヤジ論争について私見を述べた。

 高市早苗首相の所信表明演説中に起きたヤジを巡り、論争が起きている。立憲民主党の小西洋之参院議員はX(旧ツイッター)で「衆参の本会議場における総理演説は、それ自体が国民国家のための政治闘争の場になっています。つまり、総理はできるだけ静粛に与党議員の拍手だけを受けて切り抜けようとします。そのこと自体が政権の推進力になるからです。一方で野党は演説に込められた悪政等に対してヤジを行います。黙って聞いてるだけではその政策を容認したかのようになってしまい、ヤジを放つことによって政治闘争として対抗しているのです」と投稿した。 

 今回、連立与党入りした日本維新の会の元議員である音喜多氏は「小西さんのファイティングスピリッツみたいなものには心から敬意を払うんですが、今回のコニタンの言うことには1つも納得できない」ときっぱり。

 続けて「議会制民主主義の中で総理が所信表明演説をすれば、それに対して質問する機会が翌週以降必ずある。そこでいくらでも政治闘争はできる」と指摘。また昨今、街頭演説での妨害行為が横行しており「これも権力の監視監督をしているんだみたいなことで居直られてしまったら政治活動の自由、表現の自由なんて保つことができない。ヤジを正当化するようなことは、許すべきではない」と主張した。