サッカーフランス代表のエムバペとパラグアイ女性政治家との論争で、女性政治家を擁護する声がパラグアイ国内で上がっている。現地メディア「ABC」が8日までに報じた。
日本時間5日のフランス対パラグアイ戦をめぐり、パラグアイのセレステ・アマリージャ上院議員はXでエムバペに対して人種差別的な投稿を繰り返していた。エムバペもXで「あなたは卑劣」と批判。さらに、アマリージャ氏が「これは紛れもないジェンダーに基づく暴力です!」と逆に訴訟すると言い出すなど、国際的な論争となっていた。
パラグアイの外務省ですら、アマリージャ氏の投稿を非難する声明を出しているのだが、パラグアイ国内には擁護する声もある。
アマリージャ氏の同僚であるセルヒオ・ロハス上院議員は「国家の問題ではなく、個人的な問題だった」と、パラグアイ外務省がアマリージャ氏非難の声明を出したことを疑問視した。
また、アマリージャ氏がエムバペに対して人種差別的投稿をしたことについても、「セレステ氏が何か本当に間違ったことを言ったとは思いません。私にとって侮辱ではありません」と評した。
むしろ、パラグアイ戦でのエムバペの態度が問題だったとし、「エムバペは試合を通しての態度で、パラグアイ国民から当然の非難を浴びた」と主張。アマリージャ氏の投稿は国民が感じたことと似ていると付け加えた。アマリージャ氏が所属する政党内部からも批判はないという。
一方、アマリージャ氏はXで自身を擁護する投稿をリポストするなど対決姿勢を維持している。











