スピードスケート女子で五輪2大会連続メダルの佐藤綾乃(ANA)が状態を上げている。
2026年ミラノ・コルティナ五輪シーズンの開幕を告げる全日本距離別選手権(長野・エムウェーブ)の1000メートル(25日)では1分15秒94で4位。表彰台には届かなかったが「昨日と今日は自分が思い描いていたレースができた。今日もメダル取りたかったなとは思うけど、上の3人が速かっただけ。まだまだ先を走ってくれる人がいるので、私自身もすごく刺激になった」と納得の表情を浮かべた。
昨季は「ほぼ毎日、泣いていたんじゃないかというぐらい、気持ちも落ち込んでいた」と振り返るも、今季は「いいレースができていた頃の自分を取り戻しつつある」とにっこり。「笑顔が増えてきたりとか、メンタルも安定して、結果が出る出ないにしても、スケーティングやメンタル面など、気持ちが乗っているからこそ、スケーティングに乗せられている」と手応えを口にした。
26日は北京五輪で4位に入った1500メートルに出場する。「ずっと先を行ってくれている(高木)美帆さん(TOKIOインカラミ)や、後輩たちも速くなっている中でどこまで食らいついていけるか楽しみな部分もあるけど、譲れないところもある」。本命種目でミラノ・コルティナ五輪へさらなる弾みをつけることはできるか。












