2022年北京五輪のスピードスケート女子で1000メートルの金を含む4個のメダルを手にした高木美帆(TOKIOインカラミ)が、4種目出場のメリットを明かした。
全日本距離別選手権初日(24日、長野・エムウェーブ)は500メートルと3000メートルに出場し、ともに2位だった。レース後には「完成度、レースのリザルトだけで言うと、やっぱり課題はたくさんある」と振り返った一方で「ここに来るまでの過程を見ると、少しずつ形が崩れたところから組み直しつつある感覚もある」と収穫も口にした。
2026年ミラノ・コルティナ五輪は1500メートルでの金メダルを最大の目標に掲げる。現在は試行錯誤の日々を過ごしているが、本命種目以外のレースにも参戦。「もがいている自分が殻を破るには(24日に出場した)この2種目は必要不可欠な種目だなと思っているので、1日目をこの種目から始められたのは個人的にすごく大きい」と切り出した上で「1500メートルはちょっとまた自分の中では気持ちとしても違う種目ではある。ここからまた今日つかんだものを1つでも2つでもさらに形にできるようにつくって向かっていきたい」と展望を語った。
真冬の祭典まで残された期間は約4か月。「ミラノに向かってそんな日が多くはない中で、しっかりした土台をつくっていくためのにも全力でしっかり向かっていきたい」と懸命に歩みを進めていく構えだ。












