今年のワールドシリーズ(WS)の顔合わせはドジャース―ブルージェイズに決まり、24日(日本時間25日)に開幕。第1、2戦はブルージェイズの本拠地トロントで行われる。
WS連覇を目指すドジャースは、ナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに4連勝で早々と進出を決めた。一方、ア・リーグを勝ち上がったブルージェイズはマリナーズと第7戦までもつれ込んだ末、32年ぶりの切符をつかみ取った。興奮も冷めやらぬ中、まずはホームから頂上決戦に臨むことになるが、少々困った問題もあるという。現地通信社「カナディアン・プレス」は21日(同22日)、カナダで活動する「大谷翔平ファンクラブ」がブルージェイズとどちらを応援するかに迫った。
このファンクラブは、大谷がメジャー移籍を目指した2017年にブルージェイズの獲得準備に関わったことがきっかけで設立。結局、大谷はエンゼルスに入団し、FAとなった23年オフも「大谷がトロント行きの飛行機に乗った」との情報に踊らされながらも応援を続けているという。
ただ、今回は世界一をかけた〝直接対決〟だ。普段はブルージェイズファンであり元教師の会員、ホーキンスさんは「大谷ファンクラブは当時、彼に『トロントにはあなたへの愛があふれている』と伝えるためのアプローチとして始まりました」と振り返り、2度も〝フラれた〟ことについて「彼への怒りも恨みも一切なく、ただ純粋な失望感だけでした」と思いを打ち明けている。
そして、話はいよいよ核心に迫り、ホーキンスさんは「私はブルージェイズファンですが、大谷選手の大ファンです。でも、野球チームへの忠誠心という点ではやっぱりトロント・ブルージェイズを応援し続けます」と苦渋の選択をした。
残念ながらチケット代の高騰で球場には入れない見通しだというが、大谷の人気はカナダにも及んでいる。












