女子ゴルフの渋野日向子(26=サントリー)は、好スコアの〝プレッシャー〟に手を焼いているようだ。

 日米両ツアー合わせて5戦連続予選落ちで迎えた国内ツアー「富士通レディース」(17~19日、千葉・東急セブンハッドレッドC=パー72)。初日は6アンダー(66)で回り、単独トップに立った。しかし2日目は76と崩れて21位に後退。11番まで1つ伸ばす展開だったが、12番パー4で2打目をバンカーに入れ、3打目はグリーンに届かず4オン2パットのダブルボギー。13、14、16番でボギーと悪い流れにハマってしまった。

 渋野は「12番のミスはすごくショックだった。その後(悪い流れを)止められないのが、今年の自分。昨日の(スコア)を台無しにしてしまうゴルフをしてしまった。情けないと思うことばかり」とうなだれた。

 主戦場とする米ツアーではポイントランキング104位と調子の上がらない状況が続く中、初日の好スコアで明るい兆しが見えてきたと思いきや、〝振り出し〟にもどってしまうようなスコアだった。

渋野を取り囲む大勢のギャラリー
渋野を取り囲む大勢のギャラリー

 今季は初日にそれなりのスコアでまとめても2日目に崩れるパターンが少なくない。直近の5戦連続予選落ちした試合では、米ツアー「CPKC女子オープン」は21位→105位、同「クローガー・クイーンシティー選手権」は45位→104位。先週の国内ツアー「スタンレーレディスホンダ」でも28位発進ながら61位へと順位を落とし2日目で姿を消した。

 本人にも自覚はあるようで「富士通――」2日目のラウンド後に「2日目に崩して落ちるパターンが多くて、そういう言葉を発することが多いかなと思った。堅苦しくなってしまうのかな」と語り、何かをつかんだ様子だった。来週以降は好スコア翌日もしっかり伸ばすことができるか。