パドレスのA・J・プレラーGMは14日(日本時間15日)にオンライン会見を開き、来年8月に40歳を迎えるダルビッシュ有投手(39)の来季の起用法について語った。

 番記者から来季も先発ローテーションの一角として見ているのかと質問されると同GMはこう答えた。

「先週から、ユウとは話す機会があり、他のスタッフも同様だ。彼とは今後も数週間に渡って話し合いを続け、それが彼にとって何をもたらすのかを見極めたいと考えてる」。救援への配置転換を検討していることをほのめかした。

 その上で「彼はキャンプ中から、おそらく100パーセントの状態ではなかったと思う。あるいは、レギュラーシーズンに入ってからも。だが、彼は組織にとって重要な存在。話し合いは始まったばかりで、深い話に踏み込む機会はなかった。もっと話し合いを深めながら、11月初旬のGM会議に向けて準備を進めていくつもりだ」と語った。

 また、マイク・シルト監督(57)が任期を2年残して辞任したことについては「ショックというよりは驚きだった」と胸中を語った。

 カブスとのワイルドカードシリーズで敗退した後、シルト氏から「5、6日ほど充電させてほしい」と言われ、「少し、燃え尽きている感じのことを話していた」という。その後、電話連絡を続けていたが、「雑談や近況確認、オフに向けた準備について話したが、週末になると『俺にはもうエネルギーが足りない。肉体的に、精神的に、もうこれ以上この役割を続ける自分を想像できない』」と告げられたことを明かした。「だから、ショックよりも、驚きの方が大きかった」

 2年連続でポストシーズンに導いた指揮官の辞任は打倒ドジャースを掲げるチームにとっては痛手だ。同GMは「パドレスがワールドシリーズ制覇を目指す道筋を継続させるための、適任者を見つけたい」と人選を進めていく。