米国・WWEの〝明日の女帝〟アスカが、さらなる制御不能ぶりを見せつけた。
イヨとカブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)は盟友関係だったが、イヨが宿敵リアと共闘するようになり、女帝が激怒。イヨとの間に亀裂が入り、相棒カイリには〝パワハラ〟まがいの行為に出るようになった。11日のPLE「クラウン・ジュエル」ではアスカ&カイリでイヨ&リアとタッグ戦で直接対決。リアが放ったビッグブーツをカイリがアスカをかばって被弾したが、この一撃が効いて完敗を喫していた。
13日のロウ(オーストラリア・パース)でも、女帝の暴走はやまない。バックステージでカイリを見つけると、PLEでのフォール負けをなじり、リアとの一騎打ちでの勝利を厳命した。カイリはPLEでリアからの一撃でできた額の傷を見せて「あなたを助けたから、こうなったの」と〝姉さん〟への忠誠心を示すが、女帝は「何言うてんのや! ボケ! バカ!」と言い放ち、何と非情なビンタ一発…。昭和の体育会系のノリで制裁を加えた。
続くカイリvsリアのシングル戦ではアスカがカイリ、イヨがリアのセコンドに就き、PLEの再戦ムードが漂う。リアは地元オーストラリアの大声援を背にドロップキック、ノーザンライトスープレックスで攻めるが、アスカが「ば~か!」と日本語で罵倒して場外からけん制。リアも「ユー、バ~カ!」となぜか日本語で返すと、すかさずイヨが女帝の背後に回りボコボコと殴りまくる。だが、したたかなアスカはカイリのアシストからバズソーキックで逸女をダウンさせた。
カイリは女帝の強烈な叱咤を受けながらインセインエルボーアタック、スタナー、マリンスパイクをさく裂させ元世界王者を追い込む。リアがエレクトリックチェアでカイリを叩きつけて逆転すると、女帝はエプロンに立って介入。ここでイヨが場外でアスカに仕返しのバズソーキックを打ち込んで女帝を止めると、最後はリング内のリアがカイリをリップタイド(変型ボム)を沈め、PLEに続いて勝利を奪った。
まさかの〝連敗〟に女帝はマジギレだ。場外で喜ぶイヨを背後から襲いい、鉄柱に打ちつけてKOした。リアのビッグブーツをくらい場外の実況席上でリップタイドの体勢に入られるが、ここでカイリが竹刀を持ち出して来てリアをめった打ち。アスカはそのままリアの脳天をDDTで実況席上に打ちつけ、元女子世界王者もノックアウトした。カブキ・ウォリアーズがアナウンステーブルで雄たけびを上げ、イヨ&リアへの敵対意識をむき出しにした。
日本大会「WWEスーパーショージャパン」(17、18日、東京・両国国技館)の17日大会では、イヨ&リア vs カブキ・ウォリアーズの再戦が行われる予定。人気ナンバーワンのリアを交えた和製スーパスター同士の抗争は、激化する一方だ。
この日のロウは「ABEMA」にて生中継された。















