米スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」は5日(日本時間6日)にドジャースとのナ・リーグ地区シリーズ(NLDS=5回戦)第1戦で3―0から3―5と逆転負けした〝戦犯〟としてトレー・ターナー内野手(32)、カイル・シュワバー外野手(32)、ブライス・ハーパー内野手(32)を名指しした。
6回二死から登板した2番手のロバートソンがイニングまたぎの7回を投げ切れなかったこと、3番手の左腕ストラームがT・ヘルナンデスに逆転3ランを被弾したことに非難の矛先が向いているとするも、「フィリーズにとって大きな懸念事項が見落とされている。それは2023年のポストシーズンから続いている問題だ。その影に隠れているのは、チームを勢いづけることができず、打席での責任を問われるべき3人の選手だ」と指摘した。
「シュワバー、ターナー、ハーパーのプレーオフでの活躍は期待外れだった。第1戦で11打数1安打、6奪三振に終わった」とバッサリ。3―0の5回一死一、二塁の追加点を挙げるチャンスでターナーは遊直、シュワバーは空振り三振だった。
やり玉に挙がったのはシュワバーだ。「プレーオフでの最後のヒットは、2024年の(メッツとの)NLDS第1戦でピーターソンから(3回に)放った単打。レギュラーシーズンで56本塁打、132打点という歴史的な成績を残したシュワーバーだが、ポストシーズンでは18打数無安打に終わった」
その上で中心打者の不振は今年だけではないと嘆く。
「直近のポストシーズン7試合(2023年のリーグ優勝決定シリーズ第6戦以降)でフィリーズは1勝6敗だが、ハーパーが3打点、シュワバーが(昨年のメッツとのNLDS第1戦の1回に)千賀滉大から放った本塁打がその間の唯一の打点であることを考えると、これは驚くべきことではない。ターナーの打点はない。こうした状況を考えると、フィリーズがポストシーズンの1試合平均2・6得点しか挙げられていないのも当然と言えるだろう」
第2戦のドジャースの先発スネルにも言及。「この3人はスネルに対して通算47打数8安打(打率1割7分)、奪三振は20である」と悲観的だ。
最後は「フィリーズのファンは(3人合計で)ワールドシリーズ優勝2回、シルバースラッガー賞6回、オールスター出場14回、MVP受賞2回を誇るこの3人組から、もっと多くのものを得るべきだ」と奮起を期待した。全米で一番熱狂的といわれる地元フィラデルフィアのファンの期待に応えることはできるか。












