広島は4日のヤクルトとの今季最終戦に1―3で敗れ、59勝79敗5分けの5位で全日程を終了。就任3年目を終えた新井貴浩監督(48)は、本拠地・3万2150人のマツダスタジアムのファンに2年連続Bクラスに終わった今季の低迷を改めて謝罪した。

 最終戦セレモニーで挨拶した指揮官は「残念ながらこのような結果に終わり、悔しい気持ちとともに、自分の力のなさを反省しています」と頭を下げた。同時に「今は、チームは変革期にあります。変わろうとするとき、また、新しい力が生まれるとき、必ず苦しみが生じます。来年以降も、この苦しみは続いていくと思います。そこから、逃げることなく、忍耐強く立ち向かっていきたいと思います」と、再浮上へ不退転の決意を口にした。

 借金2で終えた昨季から、今季は15年ぶりの屈辱となる借金20、順位も昨季の4位から5位と、数字的にもハッキリと低迷してフィニッシュした。就任4年目の来季は、文字通り、巻き返しが求められる1年となりそうだ。