女子テニスで世界ランク2位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)が、SNS上で自身に向けられた攻撃的なコメントを公開して波紋を広げている。

 中国オープン(北京)シングルス4回戦でシフィオンテクはエマ・ナバロ(米国)に敗れ、ベスト8進出を逃した。その後、シフィオンテクはインスタグラムのストーリーで、自身に向けられた罵詈雑言をアカウント付きで公開。そこには「ドーピングなしでは勝てない」「才能も規律もない。メンタルの強さもない」といった言葉が下劣な絵文字付きでズラリと並んでいる。

 シフィオンテクは「今日のスポーツ界の悲しい現実。荒らし、賭博、そして『ファン』の存在も。これは深く考えるべき問題だ。特に世界メンタルヘルスデーが間近に迫っている今こそ」と、10日の世界メンタルヘルスデーを前に、現実を投稿した。

「ユーロスポーツ」のポーランド版は「このようなニュースは、テニス選手やその他のプロスポーツ選手にとって日常的に起こること」と指摘。「ある調査では、攻撃的なメッセージの48%がギャンブルや賭けに負けたことに関連していると指摘した。そのような人々は、自分の予測が当たらないとだまされたと感じ、その結果、彼らは選手にフラストレーションを向ける」と記している。