ジャイアンツの〝韓国イチロー〟ことイ・ジョンフ外野手(李政厚=27)がシーズン終了後にすぐに帰国。1日に仁川空港で会見し、来年のWBCへの闘志を口にした。

 期待されながらも打率2割6分6厘、8本塁打、55打点、10盗塁と物足りない成績に終わり、チームのプレーオフもなかった。フルシーズンを戦ったイ・ジョンフは「私が感じたのはボールが速いというより変化球が違うということ。韓国では見られない変化が多く入ってくる。直球は目が慣れると大丈夫になるが、変化球は違う。韓国で95マイル(153キロ)のチェンジアップを投げる投手はいない。それに苦しんだ。まだ足りない部分が多い」と「SPOTVニュース」などに振り返っている。

 同時に見据えるのがWBCだ。「韓国がこれまでいい結果を残せなかった分、しっかり準備して今回は必ずいい結果を出さなければいけない。アメリカの投手も日本の投手も3月は全力で投げる時期ではないがWBCでは全力で投げてくる。全員がそこに合わせて体を作ってきている。我々もそうすべきだ」と力を込めた。

 3大会連続で1次リーグ敗退と屈辱を味わっている。前回2023年はキャンプ地・アリゾナの天候不良で十分な調整ができず、おまけに帰国時に飛行機トラブルに見舞われるなど開会前から散々な目に合った。今回は1次キャンプをサイパン、2次キャンプを沖縄でキャンプを行い、KBOも全力サポートを約束してくれている。

「代表に選ばれればベストを尽くす。今回は言い訳なく、しっかり準備しないといけない」と「スポーツソウル」などに熱く語った。