MLBのプレーオフが30日(日本時間10月1日)に開幕。ワイルドカードシリーズ(WCS)第1戦が行われ、ドジャースの大谷翔平投手(31)は本拠地でのレッズ戦に「1番・DH」で出場し、初回に先頭打者本塁打、6回に2ランを放った。ポストシーズンでの1試合2本塁打は自身初。5打数2安打3打点の活躍でチームを勝利に導いた。
初回、相手先発グリーンのフォーシームを捉え、低弾道で右翼席へ放り込んだ。痛快な「ショータイム」の幕開けに日本のファンは朝からテレビにくぎ付けとなったが、米国ではこの大谷の先頭打者弾をテレビの視聴者は生で見ることができなかった。この一戦はESPN2で中継されていたが、カウント2―1から大谷が打席で構えた次の瞬間、プレーオフを争っているプロ女子バスケット・WNBAの事前番組に切り替わってしまった。野球中継が再開されたのは次打者のベッツが安打を放った直後で、大谷の本塁打は〝カット〟されてしまったのだ。
これにはファンも大激怒。「信じられない」「メチャクチャだよ」「クソネットワーク!」「テレビにおもちゃを投げつけたくなった」…とSNSは大荒れとなった。
「大谷翔平のホームランがまさかのWNBAの次戦番組によって台無しになってしまった」と報じた米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「ESPNにはいくつかの事情があったかもしれない。(WNBAの)インディアナ・フィーバーとラスベガス・エーシズがプレーオフ第5戦を控えていたからだ。しかしその試合開始は午後6時29分で大谷のホームランはそれよりも13分前の午後6時16分に起こった。つまり、ESPNはWNBAの事前番組のためにホームランを差し替えたことになる。現在、MLBで最も人気のある選手の大谷の打席中には、放送を切り替えないのが常識のはずだ」とESPNの選択に疑問を投げかけていた。












