レッドソックスの吉田正尚外野手(32)は30日(日本時間1日)に敵地ニューヨークで行われたヤンキースとのワイルドカードシリーズ(WCS=3回戦制)第1戦の7回に代打で2点適時打を放ち、2打数1安打2打点だった。チームは3―1で逆転勝ちして、地区シリーズ進出へ王手をかけた。
ヤンキースの左腕フリードは7回一死まで無失点と好投。2番手右腕ウィーバーがラファエラを四球で歩かせると、続くソガードに右翼へ二塁打を許し一死一、二塁。ここで吉田が代打でポストシーズン初出場。
初球、真ん中高めの95・9マイル(約154・3キロ)のストレートを痛烈なゴロで中堅右に弾き返すと、二走も生還し逆転。ヤンキー・スタジアムはタメ息に包まれた。
テレビ中継を行っていた米スポーツ専門局ESPNの解説者ぺレス氏は「彼は打つ準備が出来ていました」と絶賛。シーズン中は高めのストレートを引っかけ、ゴロアウトが目立っていた吉田は大盛り上がりの三塁側自軍ベンチを見ながら、一塁ベース上で両手を上げ、白い歯をこぼした。
9回一死無走者は5番手の右腕べドナーのスプリットを打って二ゴロに倒れる。だがこの後、ストーローが左前打、二盗で二死二塁とするとブレグマンの左翼線二塁打で1点を追加し、3―1。8回二死から2番手として登板した守護神チャプマンは9回無死満塁のピンチを招くがスタントンを空振り三振、チザムを右飛、そしてグリシャムを空振り三振に仕留め無失点。4アウトセーブで試合を締め括った。
翌1日(同2日)に行われる第2戦はヤンキースの先発は左腕ロドン。2試合連続ベンチスタートとなりそうだが、代打でチームに貢献する。












