卓球のWTT中国スマッシュ(中国・北京)に挑む伊藤美誠(24=スターツ)は〝自分超え〟をテーマに掲げている。
昨年の同大会は準々決勝で世界ランキング1位の孫穎莎(中国)に敗れるも、日本勢で唯一8強入りを果たした。今年は29日に控える覃予萱(中国)との初戦を前に、取材対応で「去年の大会では孫穎莎選手と対戦するところまで行けた。今回は1回戦から中国人選手との対戦になるが、とにかく1回戦から思い切って楽しみたいし、去年の成績までいけるように頑張りたい」と決意を述べた。
今年の伊藤は世界選手権個人戦で銅メダルを奪取。五輪、W杯と主要3大会全てでシングルスのメダルを獲得する快挙を成し遂げた。それでも「もちろん1試合1試合、目の前の対戦相手に勝つことが試合の中では大事だが、全体を通しては海外の試合に来たときには海外の一つひとつの国のことを知って、楽しんでやりながら試合に入って試合に勝つことを意識してやっている」と新たなモチベーションで競技と向き合い続けている。
今大会はWTTシリーズの中でも最上位グレードに位置付けられている。世界の強豪が多く参戦しているが「香港のWTTファイナルズ(12月)に出場できるように」と気合十分。一つでも白星を積み重ねて、目標を実現させたいところだ。












