陸上女子のドルーリー朱瑛里(岡山・津山高3年)に明るい兆しが見えている。

 U20日本選手権最終日(28日、静岡・草薙総合運動場陸上競技場)の1500メートル決勝では4分18秒31をマークして3位となった。優勝した木田美緒莉(旭川龍谷高)には約1秒及ばずも、序盤から積極的なレース運びを見せた。

 昨年の日本選手権には高校2年生で初出場。決勝に進出すると、4分18秒16で7位に入った。しかし、今季は貧血の影響もあり、5月のセイコー・ゴールデングランプリでは4分23秒96で12位。思うように調子を取り戻せない中で「自分の走りを見失っていた時期があったが、走り方から修正して臨もうと思っていた」と懸命に復活の糸口を探っていた。

 今大会は27日の予選で全体トップのタイムとなる4分20秒94を記録。決勝では惜しくも頂点に届かなかったが、収穫の多いレースとなった。