パドレスは22日(日本時間23日)、本拠地サンディエゴでのブルワーズ戦で延長11回に5―4でサヨナラ勝ち。2年連続のポストシーズン(PS)進出を決め、同地区のライバルで首位に立つドジャースに2・5ゲーム差に詰め寄った。
まさに執念の勝利だった。3―3のままタイブレークの延長戦に突入すると、10回一死三塁の守備で遊撃手・イグレシアスの本塁送球が間に合わず野選となり、1点を勝ち越された。それでも直後の攻撃で一死一、三塁までチャンスを広げると、シーツの一ゴロの間に同点に追いつき、すぐさま試合を振りだしに戻した。
だが、試練は終わらない。11回から登板した7番手・ロドリゲスの制球がバラつき、安打と3ボール後の申告敬遠で一死満塁。チョウリオに対してもフルカウントと〝押し出し危機〟に陥りながらも最後は二ゴロ併殺に仕留め、首の皮一枚つなげた。そして最後は無死二塁から始まったところで走者を犠打で三塁に進め、9番・フェルミンが中前へ運び、ナインはダッグアウトを飛び出し、ペトコ・パークは割れんばかりの大歓声に包まれた。
パドレスが2年連続でPSに進出するのは2005、06年以来。過去6年間では4度目となるが、昨年は地区シリーズ突破まであと1勝に迫りながらドジャースにひっくり返され、ワールドシリーズ優勝もさらわれた。今季の直接対決でも4勝9敗と大きく水を空けられてしまった。
試合後のマイク・シルト監督(57)は今後に向けて、MLB公式サイトなどに対し「我々は今、パドレス野球の最高の時代の始まりにいると思う」と自信をみなぎらせた。6月の対戦ではお互いにヒートアップし、ドジャースのロバーツ監督とともに退場も経験した。同サイトは「さあ、次のステップへ。パドレスは球団史上初のワールドシリーズ制覇を狙っている。ステップワンは完了した」と伝えている。












