ドジャースのキム・ヘソン内野手(金慧成=26)をフロントのブランドン・ゴメスGMが高く評価している。

 右肩の負傷から復帰したものの打撃に苦しみ、もっか12試合連続スタメン落ち。守備走塁の能力が高くてもロバーツ監督の打撃面への評価が低く、ポストシーズンのロースターに入ったとしても不安を抱えたままだ。

 そんな中、ゴメスGMは20点~80点の「スカウト評価システム」に当てはめ「優れたアスリートとして80点、人間性80点、仕事への姿勢80点」と満点評価を与えた。

 苦戦したルーキーイヤーとはいえ「失望させるものではなかった。スイングで意味のある進歩を遂げた。高く評価した守備と走塁はさらに向上した。多彩さを示し、将来有望な野手になる可能性を秘めている。打撃面では〝成長痛〟を経験しているが、彼の持つ資質と仕事ぶりを考慮すれば今後も調整を続けていけるはずだ」と米メディア「オレンジ・カウンティ・レジスター」にホメ言葉を並べ、将来性に期待した。

 連日、打撃コーチと必死に打撃改善に取り組んでおり「バットとボールの接点感覚をつかんだと思う。逆方向へのバントで相手を混乱させられる」とポストシーズンでの役割もあると見ており、米メディア「MLB公式」もロースター予想について「ユーティリティープレーヤー・控え」にキム・ヘソンの名前を上げている。

〝干されている男〟が最後のステージで存在感を発揮できるか。