角界の鉄人に新たな勲章が加わった。大相撲秋場所3日目(16日、東京・両国国技館)、幕内玉鷲(40=片男波)が関脇若隆景(30=荒汐)を押し出して初白星を挙げた。
若隆景とは過去4勝9敗。今場所で大関取りに挑む実力者を撃破した取組後は「今日は力で戦った。合口が悪い相手? そんなことを言っても始まらない」と胸を張った。
この日の白星で通算873勝とし、大鵬を抜いて歴代単独9位に浮上した。昭和の大横綱の印象を問われると「今の人はみんな勝って笑ったり顔に出すけど(大鵬は)顔に出さなかった。男が男にほれる。カッコいい」と目を輝かせる。大鵬の記録を抜いたことについては「何も言えない。比べられない」と恐縮していた。












