大相撲夏場所2日目(11日、東京・両国国技館)、春場所を心不全により全休して十両に転落した翠富士(29=伊勢ヶ浜)が、十両嘉陽(26=中村)を寄り倒して初白星を挙げた。取組後は「とりあえず勝てて良かった。不安? 緊張してますね。声援がうれしい」とうなずいた。
心不全の影響で一時、血圧が220まで上がり、体重も10キロ落ちたが5、6キロ戻した。医者からは今場所の休場を勧められたが「給料が出なくなってしまうので」と関取の座を維持するため、出場を決断。場所前は幕下以下の力士と稽古を重ねてきた。
また今場所は十両炎鵬(31=伊勢ヶ浜)が首の大ケガから復活を遂げ、3年ぶりに関取に復帰。翠富士は「頑張っているので、自分も負けずに頑張りたい」と刺激を受けていた。













