大相撲夏場所初日(10日、東京・両国国技館)、横綱豊昇龍(26=立浪)が小結高安(36=田子ノ浦)に屈して黒星発進。右足を痛めるアクシデントに見舞われた。
仕切りでは高安とにらみ合い。両者ともに視線をそらさず、激しく火花を散らし合った。しかし、その後の取組で豊昇龍は高安の上手投げをこらえた際に右太もも裏付近を負傷。自力で歩くことができず、車イスに乗せられて国技館内の相撲診療所へ向かった。その後は取材対応せず、右足を引きずるようにして帰りの車に乗り込んだ。
審判長の浅香山親方(元大関魁皇)は「太もものあたりを押さえていた。脚を開いて踏ん張った時に痛めたのかな。心配。ケガの度合いにもよるけど、肉離れとかであればすぐにというわけにはいかない」と重傷を懸念した。
一方で「取組前にだいぶ、お互いに気合が入った感じだった。ああいうところで冷静さを失わないようにしないと…。勝ち急いでケガをしてしまうともったいない」と指摘した。













