米レスリングリーグの「リアル・アメリカン・フリースタイル(RAF)」は、東京五輪男子フリースタイル65キロ級金メダルの清岡幸太郎(25=カクシングループ)、同57キロ級金メダルの樋口黎(30=ミキハウス)、同74キロ級銀メダルの高谷大地(31=自衛隊)と参戦契約を結んだと発表した。

 プロ団体のRAFは世界的人気プロレスラーで〝超人〟こと故ハルク・ホーガンさん(享年71)が、WWE殿堂者のエリック・ビショフ氏と昨年5月に設立を発表した。「リアル・アメリカン」の呼称はホーガンさんの入場テーマ曲にちなんだものだが、設立者のホーガンさんは同7月に死去。8月の旗揚げ戦にはホーガンさんに代わり長男ニック氏と、妻スカイ・デイリーさんが出席した。

 RAFはここまで8度の大会を開催。総合格闘技の最高峰UFCとも協力関係にあり、30日の「RAF09」(テキサス州ダラス)には、東京五輪フリー125キロ級金メダルで、世界最大プロレス団体のWWEを解雇され先月UFCと契約を結んだゲイブル・スティーブソンが出場する。主要イベントは「FOXネーション」で配信されている。

 清岡は8日、自身のXに「RAF参戦結構反響良くてうれしい。アメリカの団体の試合に出るわけだけど、それを元に日本のレスリングによりスポットライトが当たったらうれしいな」と投稿。注目を集めるプロ団体への参戦で、日本のレスリングをアピールする。