ボクシングの元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏(70)が、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)の〝次期対戦候補〟に言及した。

 井上は2日に東京ドームで、WBA・WBC・WBO同級1位・中谷潤人(28=M・T)を判定3―0で下し、防衛に成功。具志堅氏は、自身のYouTubeチャンネル「ネクストチャレンジ」で「(井上は)強いから勝つんですよ、最後は。お互い諦めないファイトでしょ。(10ラウンドに)目を切った後に、中谷さんが攻撃をやめたのが残念だなと思ったけど、やっぱり(井上は)すごいチャンピオンですよ。スーパーチャンピオンというかね」と両者をたたえた。

 井上は次戦でWBA・WBC・WBO世界スーパーフライ級統一王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(26=米国)との対戦が浮上している。

 具志堅氏は「これはまた危険だね。だけど、(井上は)外国人とやった方がいいファイトをするんじゃないかな。日本人同士がお互いにすごい強い気持ちでやってるから、そういうファイトじゃないかなと。だから外国人の場合は、もっと強い気持ちを出せる気がする」と指摘した。

 その上で「中谷さん相手に全集中してコンディションを作って、12ラウンド戦った。また次の試合が待ってる。チャンピオンとして、これはなかなかできるものじゃない。追われる立場というか、これが何年も続いてるでしょ。素晴らしいよね。本当にプロの中のプロですよね」と〝モンスター〟を称賛していた。