格闘技イベント「RIZIN.53」(10日、兵庫・GLION ARENA KOBE)で、ルイス・グスタボ(29=ブラジル)がイルホム・ノジモフ(31=ウズベキスタン)を128秒で仕留め、悲願のRIZINライト級王座奪取に成功した。

 昨年大みそかに前王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル)をわずか13秒ヒザ蹴りで破りベルトを奪取したノジモフに対し、リーチで約10・5センチ劣るグスタボはガードを高めながら距離を測るように相手の攻撃を冷静にかわす。そして一気に間を詰めると強烈な右フック一撃で吹っ飛ばし、ダウンしたノジモフに追撃のパウンドを放ったところでレフェリーに試合を止められて1ラウンド2分8秒TKO勝ちが告げられた。

ノジモフに強烈な右フックを打ち込むグスタボ
ノジモフに強烈な右フックを打ち込むグスタボ

 試合後、歓喜のグスタボは号泣しながらベルトを巻かれる。続いて涙ながらにマイクを持つと、時折声を詰まらせながら「言葉にできないくらい幸せです。今日は母の日なので、勝利を母に捧げたいです。日本で絶対に王者になると言ってきて、実現して幸せです。日本のファンの方、応援してくれてありがとうございます」と笑顔。そして「イチバーン!」と叫ぶとシャンパンファイトで喜びを表現した。