格闘技界に〝飛龍革命〟だ。RIZIN FFは11日、格闘技イベント「RIZIN.53」(10日、GLION ARENA KOBE)での「松嶋こよみVSライアン・カファロ(米国)」の決まり手を「リアネイキッドチョーク」から「ドラゴンスリーパー」に変更すると発表した。

 松嶋とカファロの試合は序盤からともに引かず激闘となった。最後は3ラウンドにカファロが上からギロチンチョークをしかけ、これを脱しようとした松嶋を通常のチョークとは逆に腕を差し込んで捕獲。そのまま絞めあげて松島からタップを奪い勝利していた。

 一度はリアネイキッドチョークと記録されたが、試合後の会見でカファロ自身も決まり手について「SNSを見たら『ドラゴンスリーパーだ』と言われていた」と話していた。

RIZIN53でライアン・カファロは松嶋こよみに一本勝ちした
RIZIN53でライアン・カファロは松嶋こよみに一本勝ちした

 一夜明けたこの日、RIZIN FFはSNSで決まり手を変更すると発表。同事業部長の笹原圭一広報は自身の「X」で「今回の決まり手は、昨晩よりJMOCと協議を重ねて参りました。藤波辰爾選手が考案したドラゴンスリーパーは、相手の首をチョークとは逆方向から回した腕で絞め上げる技です。頚動脈を絞めるスリーパーの一種でもあり、実質的にチョーク技(絞め技)として機能すると判断しました」と説明した。

 ドラゴンスリーパーが決まり手として記録されたのはPRIDEやDREAMを通じても初。まさに格闘技界の〝飛龍革命〟とも言える異例の事態で、関係者によると次回カファロは藤波が1985年にリリースした曲「マッチョ・ドラゴン」での入場やドラゴンリングインが検討されているという。