米メディアの「アスロンスポーツ」は8日(日本時間9日)にヤンキースの一塁手問題の解決策としてヤクルトの村上宗隆内野手(25)の獲得を提案した。
今季のヤンキースの一塁は2022年のナ・リーグMVPのポール・ゴールドシュミット内野手(37)が守っている。4月は打率3割4分9厘、5月も打率3割1分5厘と安定していたが、後半戦は117打席で打率2割4分5厘、2本塁打、7打点、OPS6割4分9厘と低迷。同メディアは「9月10日に38歳になるゴールドシュミットは、来年ヤンキースのユニホームを着ることはないだろうと我々は確信している」と断言。
一塁手として37試合に先発出場(途中出場3試合)しているベン・ライス内野手(26)はDHで48試合、捕手として29試合に出場しており、将来の捕手起用が検討されている。
「ゴールドシュミットの退団の可能性と、ライスがヤンキースの正捕手になる可能性が相まって、新たな一塁手獲得が必要だ。ヤクルトがポスティングシステムで村上宗隆を登録すれば、日本人スラッガーはまさにうってつけの選手となるだろう」と村上獲得をプッシュした。
米スポーツ専門局ESPNの看板記者のジェフ・パッサン氏が先日、村上が、高額な契約を結ぶ可能性があると予測したことを紹介。「ヤンキースは高額契約で知られるだけでなく、30年近くにわたり、国際FAとして、あるいはイチローや黒田博樹といったベテランメジャーリーガーとして、日本人選手をひんぱんに獲得してきた」と可能性を指摘した。
ヤンキースは村上を三塁、ライスを一塁で起用するという選択肢もあるが、7月に獲得したライアン・マクマホン内野手(30)の契約はまだ2年残っており、微妙だという。
右翼が狭く左打者に有利なヤンキー・スタジアム。過去も左の大砲ジェイソン・ジアンビ、アンソニー・リゾらがアーチを量産した。同メディアは「村上は26歳で来シーズンフル出場する予定で(アーロン・)ジャッジ、ジャズ・チザム、そして復活を遂げたジアンカルロ・スタントンらと、強力な打線にすぐに加わるだろう」と期待を寄せた。
現時点で早くも本職の三塁守備が不安視されている村上。ヤンキースが一塁手として起用してくれれば、守備の負担が軽減されて打撃面でもプラスになりそうだ。












