阪神が7日の広島戦(甲子園)でリーグ史上最速の優勝を決め、藤川球児監督(45)が共同インタビューで充実感を漂わせた。
昨年11月の監督就任直後、高知・安芸での秋季キャンプに主力の中野、佐藤輝を招集。「そこから2人が引っ張ってきてくれた」と名前を挙げて称賛し「選手個人、個人が伸びようとしつつ、自己犠牲の両立。そこに凡事徹底がある。僕がその間をコントロールしていたのですが、見る見るうちに組織として強くなっていった。いろんな周りの声が多種多様、飛んでくるんですが。それでも感情の揺れ動かないチームをつくるということを、選手たちがやってくれました」と勝因を分析した。
早すぎる優勝に、CSまでのブランクを心配する声もあるが…と質問を振られると「ほっといてくれ! この日のために毎日、選手たちに24時間を借りてきた。明日も休みだし。ほっといてください」と笑いを誘った。
最後にウイニングボールをキャッチした中堅手・近本光司外野手(30)は「2年前と同じで本当に優勝が決まってホッとしている。(試合終了の)その前から(小園の)センターフライが飛んできていて、これがウイニングボールだったらなあと思っていたんですけど、まさか飛んでくるとは思ってませんでしたね。そういう気持ちを楽しんでました」と独特の言い回しで喜びを表現した。
2023年のリーグ優勝時は選手会長としてビールかけで、ナインの間で流行していたミエセスの言葉「バモス!」と発声し場を盛り上げた。「僕もいろいろと考えてはいたんですが、その場の雰囲気が大事。(今回、発声役を担う選手会長の)中野も考えていると思うんですが、今年はそういうキーワードがなかったので、その場のノリと流れで中野がうまく話してくれると思います」と重圧をかけた。これには中野も「やめてほしい。プレッシャーかけるの」と苦笑いだった。












