女子プロレス「スターダム」のワールド王者・上谷沙弥(28)が、元王者で最強外国人レスラーのビー・プレストリー(29)を撃破し、5度目の防衛に成功した。
上谷は真夏の祭典「5★STAR GP」レッドスターズAブロック最終公式戦(8月17日、浜松)でビーに敗北。リベンジするため今月6日の横浜武道館大会でビーを迎え撃った。
元王者を相手に一進一退の攻防を展開した上谷だったが、仲間の極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」も味方につけ大暴れ。その後、何度もビーにマットに叩きつけられ、18分過ぎには覚醒したビーにサンダーボム、カミゴエ、Bトリガー、クイーンズ・ランディングと大技を叩きこまれ、戦意喪失寸前まで追い込まれてしまった。
それでもゾンビのように起き上がった上谷は、クイーンズ・ランディングをミステリオ・ラナで切り返して形成逆転。勢いのついた王者はカミゴエ式ビッグブーツを叩きこみ、最後は旋回式スタークラッシャーを決め、3カウントを奪った。
試合後、マイクを持った上谷は「ビー! ユーアー1番ショッパイ!」と絶叫した。するとビーから「カミタニ…今日は私が負けた。たぶん今日は私がシヨッパかった…。でも、ビーばイチバン・ガイジン。絶対、アナタにリベンジする」と宣戦布告され、お互いに中指を立て合いアピールした。
すると突然リングに現れたAZMから「上谷来ちゃったー。5★STARでAZMに負けたこと覚えてる? その赤いベルト(ワールド王座)挑戦しにきたんだけど、十分その資格あるよね?」と挑戦を表明された。不敵な笑みを浮かべた王者は「もちろん覚えてるよ。ただお前さ、ベルトもう一つ持ってるよね? あの紫のベルト。お前がそのベルトをかけるなら挑戦受けてやるよ」と、AZMの保持するSTRONG女子王座との2冠戦を提案した。
少し悩んだAZMだったが「いいよ。私の大事なSTRONGのベルトもかけて、ダブルタイトルやろう。場所は上谷から勝った後楽園ホール9・27だ」と今月27日の東京・後楽園ホール大会での2冠戦が決定的に。
上谷も「もちろんだよ。決定だ。ビビッて逃げるんじゃねえぞ AZMパイセン」と挑発すると、AZMから「あんまり調子乗るなよ」とにらみつけられた。
バックステージで極悪女王は「9月27日、後楽園ホールでAZMと二冠戦決定! まぁ、あのベルト(STRONG女子王座)がどんなベルトなのか、沙弥様は知ったこっちゃねえけど。沙弥様は今、栄光を必要としてるんだよ。沙弥様の野望、プロレス大賞のMVPにね! AZMには沙弥様の踏み台になってもらうよ」と高笑いし、控室へ消えていった。














