パ首位のソフトバンクは3日のオリックス戦(みずほペイペイ)に7―1で快勝した。2連勝でカード勝ち越しを決め、2位・日本ハムとのゲーム差は「2」に広がり、4日にも今季初の優勝マジックが点灯する。

 投打ががっちりかみ合った勝利だった。先発の大関友久投手(27)は6回1失点の好投で12勝目。序盤に走者を背負う苦しい投球も要所をしのいで勝機をたぐり寄せた。打線は2回に今宮健太内野手(34)の2試合連続「勝利打点」となる適時打で先制。1イニング6安打を集中して大量5点を奪って、ワンサイドゲームに持ち込んだ。

 試合後、小久保裕紀監督は「(2回は)久しぶりのビッグイニング。前半にビッグイニングをつくったので比較的、今日は楽に試合を見ることができました」と盤石の試合運びに表情を緩ませた。前夜、今宮とともに勝利の立役者となった4番・中村晃外野手(35)がこの日も3安打と躍動。指揮官は「昨日は代打。今日はスタメンでしっかり3安打。本当に頼りになります」と最敬礼だった。

「最後までもつれると思っているので一戦必勝でやります。自分の中で『最後までもつれる』と決めているので」と手綱を締めた指揮官。勝負の9月、連勝スタートを切った意味は大きい。