アスレチックス傘下1Aストックトンに昇格を果たした森井翔太郎(19)が、海外メディアの間でも大きな話題となっている。

 桐朋高(東京)時代から二刀流として注目を集め、高校通算45本塁打、最速153キロをマーク。2025年1月には、プロ球界を経由しないアマチュア日本人としては史上最高額となる150万ドル(約2億3000万円)でアスレチックスと契約した。

 ルーキーイヤーの昨シーズンは打者に専念し、内野手や指名打者としてプレー。11日(日本時間12日)にはルーキーリーグから昇格を果たし、今季は二刀流として本格始動する予定だ。

 スペイン系メディア「as」は「アスレチックスに〝大谷計画〟現代野球ではほぼ存在しない挑戦」と紹介。さらに「オークランドの育成システム内でも、森井は高い身体能力と万能性で話題を集めている。ただ投げて打つだけではなく、内野守備にも就いている。これは大谷翔平に象徴される〝二刀流時代〟でも極めて珍しいプロフィール」と熱視線を送った。

 もちろん二刀流計画は始まったばかり。「このプロジェクトはまだ初期段階にある。アメリカのプロ日程へ適応する間、右腕の負荷管理は常にチェックされる予定だ」と慎重な育成方針にも言及した。

 最後は「大谷も一夜にして完成したわけではない。彼は単なる国際プロスペクトではなく、大谷が再定義した限界を押し広げようとする本気の挑戦だ」と締めくくり、期待度の高さをうかがわせた。