漫画家の倉田真由美氏が26日「X」(旧ツイッター)を更新。国際協力機構(JICA)が日本国内4市をアフリカ諸国のホームタウンと認定し、物議をかもしている問題に言及した。

 JICAは山形県長井市がタンザニア、千葉県木更津市がナイジェリア、愛媛県今治市がモザンビーク、新潟県三条市がガーナのホームタウンとすることは認定。しかし、相手国では移住先であるかのような報道も出ており、SNS上で批判の声が噴出。

 当初「SNSはデマばかり」とSNS上の投稿を疑問視する投稿もあった。しかしタンザニア紙や英BBCが「日本は長井市をタンザニアにささげた」ナイジェリア紙が、木更津市が就労のための特別ビザを用意する…といった声明を伝えており「移民受け入れではないか」といった懸念の声が出ている。

 JICA側はこうした報道が誤解であるとしているが、倉田氏は「SNSで懸念が広がっているのは、ナイジェリア等アフリカ政府側の発表や英BBCの報道という根拠を受けてのこと。日本側がそれをデマというなら、SNSではなく当該国の政府、メディアに対してでなければおかしい」と批判。

 さらに「SNSで勝手にデマが発生し迷惑みたいな論調で責任の所在を曖昧にするのは違うでしょ」と当初の論調を疑問視して上で「ともかくメディアはなんでも『SNSのせい、SNSが悪い』という論調にしがち」と嘆いている。