女子プロレス「マリーゴールド」22日の東京・サンパール荒川大会で、後藤智香(30)が自身初の凱旋試合で驚異の〝ジャイアントスイング20回転〟を披露した。

 荒川区出身の後藤は、この日のメインでスーパーフライ級王者・岩谷麻優(32)とノンタイトルで対戦。地元での試合に、後藤は観客席から大歓声を受けて登場した。

 中盤に後藤は、ヒップアタックからのビッグブーツで岩谷を猛攻。さらに得意技のジャイアントスイングで20回転させて大ダメージを与えたものの、これをカウント2で返される。岩谷も仕返しのジャイアントスイングを仕掛けようとしたが、身長173センチの後藤がうまく持ちあがらず「無理だ!」と断念した。

 その後はシングル王者と一進一退の攻防を繰り広げたが、終盤に岩谷に必殺のムーンサルトプレスを決められ、3カウントを奪われた。

 試合後、リング上でマイクを持った後藤は「負けたのは私か。岩谷麻優がこんなに苦しんでる姿を見たことないだろう…」と唇をかんだ。

 岩谷から「ゴチカ(後藤)、お前を人間として好きだけど、目が回るのは本当にキツイ。ジャイアントスイング20回、地元で気合い入りすぎだろ!」とツッコまれつつ「ゴチカ、すごいじゃん。こんなにたくさんの人がゴチカのお祝いに来てくれて、こんなに『大ゴチカコール』があって、荒川のヒーローだね」とたたえられた。

 再びマイクを持った後藤は「地元をパワーに変えても、勝てなかったのは自分です。この悔しさを来年の3月に、サンパール荒川でやり返したいと思います」と2度目の凱旋大会を予告した。

 次回も後藤が〝大技〟を見せそうだ。