陸上のトワイライト・ゲームスが20日、神奈川・日産スタジアムで行われ、男子100メートルは10秒15(向かい風0・3メートル)で小池祐貴(30=住友電工)が優勝した。

 16日に行われた直近の福井ナイトゲームズでは10秒08でマーク。小池にとって、今大会が世界選手権(9月、東京・国立競技場)の参加標準記録(10秒00)切りを目指す最後のチャンスだったが、惜しくも届かなかった。試合後の取材では「切れなかったですね」と悔しさをにじませた。

 小池は「春先から言っているが、条件が良くないと標準を切る実力まで行っていないという話の通りだった。実力が足りなかった」と冷静に自己分析。それでも「前回と今回の2本が、かなり良かったと思う。自分がこの数年やってきたことはようやく定着できてきたところ。やってきたことがある程度身になってきているので、継続かなと思う」と手応えも口にした。

 来季に向けては「この2試合はいつもの得意なレースパターンで後半、最後まで伸びきる走りはある程度できた。これをベースに来季に入っていければ」と前を向いた。