女子プロレス「スターダム」のワールド王座を保持する〝闇に落ちた不死鳥〟上谷沙弥(28)の勢いが止まらない。

 真夏の祭典「5★STAR GP」レッドスターズAブロック公式戦(16日、横浜武道館)でハイスピード王者・星来芽依と激突。ここまで5戦全勝と圧倒的な強さを見せてきた上谷は、この日の王者対決でも余裕の表情を浮かべていた。

 試合が始まるとスピーディーな攻防を仕掛けられてペースを奪われた上谷だったが、場外戦に持ち込むと、星来を客席に投げ飛ばして高笑い。観客の椅子を奪うとリング上で優雅に座り込み、あっかんべーで挑発した。

女王様ばりにイスに腰掛ける上谷沙弥
女王様ばりにイスに腰掛ける上谷沙弥

 その後もハイスピード王者のテクニックに苦しめられたが、王者はロコモーション式フィッシャーマンスープレックスを3連発発射し、意地を見せつける。最後は得意の旋回式スタークラッシャーで3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持った上谷は「しもべたちよ! これからも沙弥様がスターダムとプロレス界を支配してやるから、お前ら沙弥様から目を離すなよ」とファンに呼びかけ去って行った。

 6勝0敗で勝ち点12の上谷は単独首位で決勝トーナメント(20日、東京・後楽園ホール)進出が決定。最終戦(17日、浜松)では、元ワールド王者のビー・プレストリーと対戦する。