大谷翔平に続いた! エンゼルスの〝カオス教授〟が2年連続「20―20」達成

 エンゼルスの若きリードオフマン、ザカリ―・ネト内野手(24)が3―10で敗れた15日(日本時間16日)の敵地アスレチックス戦で2年連続となる「20本塁打―20盗塁」に到達した。

 先発した菊池雄星が序盤から失点し、3点を追う5回、左翼席へ飛距離約130メートルの豪快な20号2ランを放った。ネトはメジャー2年目となった昨季、「23本塁打―30盗塁」をマークしており、球団ではドン・ベイラー、マイク・トラウト、大谷翔平に続き、複数シーズンで「20―20」を達成した4人目の選手となった。ア・リーグの遊撃手で複数シーズン「20―20」を達成したのはアレックス・ロドリゲス、デレク・ジーターらに続く6人目で、エンゼルスが誇る核弾頭が大物の仲間入りを果たした。

 ネトは昨季の終盤に右肩を負傷。この手術の影響で今季は開幕から18試合欠場したが、ここまで打率2割6分9厘、20本塁打、52打点、OPS.808をマークしている。11日(同12日)のドジャース戦では3打数3安打2本塁打の大暴れで、世界一軍団スイープに大きく貢献した。

 ネトは米メディアの取材に「さまざまな困難を乗り越えてようやく復帰できた。達成できたことにとても感謝しています」と語った。

 チーム内でのニックネームは「プロフェッサー・カオス」。人気アニメ「サウスパーク」の登場人物から取られたもので「優れた守備の遊撃手で、多才なリードオフマンとして混乱を巻き起こす」としてチームの主砲・トラウトに命名された。〝カオス教授〟はこれからどんどん成績を伸ばしていきそうだ。