卓球の男女シングルスの世界ランキング上位選手で争われるWTTチャンピオンズ横浜(7~11日、神奈川・横浜BUNTAI)を制した男子の張本智和(22=トヨタ自動車)の〝戦術〟に中国メディアも関心を寄せている。
世界王者・王楚欽(中国)との決勝は「自分の武器であるチキータを今日は使わなかった」と奇策に転じ、第1~3ゲームを連取。第4、5ゲームは落としたものの、4―2で勝利を収めた。
得意技を封印しての白星には中国メディアも驚きの様子。「捜狐」は「今回の敗北は単純なものではなかった。張本智和は単に勝っただけでなく、これほど傲慢な勝利を収めたのは、何年ぶりかのことだ」と伝えた。
さらに五輪4大会連続金メダルの馬龍(中国)を引き合いに「張本智和が自分を傷つけてから相手を傷つける戦術がなぜか本当に効果があったが、不思議なことにこの戦術は馬龍が最も得意とするものだ。36歳のベテランがトップクラスで戦えるのは、常に試合を自分のペースに引きずり込むからだ」との見方を示した。
2024年パリ五輪はまさかのメダルなしに終わった張本。28年ロサンゼルス五輪に向けて「今後にもつながる大きな勝利になった」と語っていたが、その存在感は中国でも話題を集めているようだ。












