新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」の決勝トーナメント進出決定戦が14日後楽園大会で行われ、Bブロック3位のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)がAブロック2位のデビッド・フィンレー(32)を撃破し準決勝(16日・有明)進出を決めた。
昨年大会の公式戦以来となった2人の激突は、序盤から激しい場外戦が展開された。竹下はフィンレーがセットしたテーブル上へのパワーボムを狙われるも、回避してフロントキックで応戦した。
しかし中盤、エプロンでの攻防から断崖式パワーボムでテーブルに叩きつけられてしまう。何とかカウント19でリングに戻ったが、窮地の連続だ。
それでもフィンレーのパワーボムを逃れると、渾身のラストライドをさく裂させ逆転に成功。最後はワガママからのレイジングファイヤー(旋回式ファルコンアロー)で3カウントを奪った。
初出場の昨年大会は辻陽太に敗れベスト4進出を逃した。バックステージで「あの時の涙はな、俺がプロレスラーになって初めて流した悔し涙だ。あれは俺にとって、挫折そのものだ。でもな、俺は強いんだよ。だからよ、そこで終わらねえんだよ。はいあがる、立ち上がる姿を見せるのがプロレスラーだろ」と拳を握った。
準決勝の相手はBブロック1位のIWGP世界ヘビー級王者・ザック・セイバーJr.だ。公式戦(7月30日・大阪)ではザックのスリーパーホールドで敗れている。竹下は「どんな姿になってもいいよ。俺は新しい景色見せなきゃならねえんだ。俺について来い。フロム、ジ、アルファ」と言い残し、控室へ去っていった。












