全国高校野球選手権大会で2回戦に進出した広陵(広島)が8日、公式サイトに「本校硬式野球部をめぐるSNS上の事案について」として声明を発表した。

 今年1月に硬式野球部の部員間で暴行事案が起き、同校側は日本高野連に報告。当該部員には処分が科され、高野連側は同校の出場を認めた一方、その後にさまざまな情報がSNS上に拡散され、収拾がつかない事態となっている。また、広陵が1回戦を勝ち上がった7日の試合後には高野連が同校側が第三者委員会を設置し、調査中であることを発表。同校のサイトはアクセスが集中しているためか、つながりにくい状態が続いており、SNSなどには「サーバーダウン?」「数日前からつながらない」「パンクしてないか」「開かん」といった声が寄せられている。

 同校が発表した文書は以下の通り。

 本校硬式野球部をめぐるSNS上の事案について

 平素は本校及び本校硬式野球部の活動に多大なるご理解を賜り、厚く御礼申し上げます。

 本校硬式野球部の元部員が監督とコーチ、一部の部員から令和5年に暴力や暴言を受けたとする情報が、SNS上で取り上げられています。

 当該事案につきましては、令和6年3月に本校が元部員から被害の申告を受けたものです。指摘を受けた本校は、関係者から聴取を行い、事実関係の調査を実施しましたが、指摘された事項は確認できませんでした。また、元部員から、令和7年2月、一般財団法人広島県高等学校野球連盟(広島県高野連)と公益財団法人日本高等学校野球連盟(日本高野連)に情報提供がありました。連絡を受けた本校は、さらに部員全員及び職員から聴取を行い、事実関係の調査を実施しましたが、指摘された事項は確認できませんでした。

 その後、元部員の保護者の方からの要望に応じ、本校は6月、文部科学省の定めるガイドラインに従って、本校及び関係者と利害関係のない調査委員のみで構成された第三者委員会を設置し、現在調査を進めていただいております。

 以上、ご報告申し上げます。