第107回全国高校野球選手権大会の第3日第4試合(7日、甲子園)で旭川志峯(北北海道)と対戦する広陵(広島)の中井哲之監督(63)が、報道陣の試合前取材に応対した。

 初戦に向けて「相手のことを考えるよりは自分たちの野球ができるように。すごく風も吹くと聞いているので、風を味方につけたいです」と言葉に力を込めた。

 また、今年1月に硬式野球部内で発生した上級生から下級生に対する〝暴力事案〟について初めて言及。同事案については日本高野連が3月に厳重注意の措置を行い、今大会出場判断に変更はないと判断していた。

 中井監督は「学校が発表した通り」とした上で、「応援してくださる方もたくさんいらっしゃると思いますので、その中で選手のがんばる力を信じたいと思います」と神妙な面持ちで話した。

 部員に対する精神面でのケアについては、「多くは語っていなくて。反省するところは反省して、この大会も控えていますので、目の前にある試合を全力でプレーするだけです」としていた。