F1レッドブルの角田裕毅(25)が、3日のハンガリー・グランプリ(GP)決勝で奇跡の大逆転へ向けて〝大バクチ〟だ。
角田は前日の予選でQ1敗退の失態で16位に低迷。決勝は苦しいスタートとなるが、角田とチームはリスク覚悟で大きな賭けに出る。
欧米のスポーツを扱う国際メディア「スポーツキーダ」は「レッドブルの角田裕毅は、テクニカル違反で最後尾グリッドに降格。ハンガリーGP本戦に向けて新しいエンジンコンポーネントを搭載し、ピットレーンからスタートする」と報じた。
その詳細について「オーストリアのチームはパルクフェルメを破り、RB21の後部に新しいICE(エンジン)を搭載することを決めたという。エンジン部品の交換は今シーズン5回目となり、シーズン中に認められている4回より1回多い」と指摘した。あえて規定違反によるグリッド降格を選んででも、エンジン改良を優先させてレースに臨むというわけだ。
今回は16番手スタートだったため、最後尾の20番手扱いでピットレーンスタートになったとしてもダメージは少ない。むしろ「ピットレーンからのスタートは、レッドブルのドライバーにとって、スタート時の混乱を避け、順位を上げるチャンスにもなる」と同メディアは分析。どうせ後方からのスタートならば、ピットレーンからのスタートでエンジン改良も追い風にして猛烈な追い上げを狙おうというわけだ。
角田とチームが下した決断で、ごぼう抜きが見られるか期待だ。












