今季のメジャーのトレード期限が終了したが、大谷翔平投手(31)らが所属するドジャースはスティーブン・クワン外野手(27=ガーディアンズ)、サンディ・アルカンタラ(29=マーリンズ)ら予想されていた大型補強を行わなかった。

 そんななか米メディア「ドジャースウエイ」は1日(日本時間2日)までに、「パドレスの大型補強にターゲットであるドジャースがプレッシャーを感じている」との記事を配信した。

 同記事は「ナショナル・リーグ西地区の首位争いでドジャースの最大のライバルがトレード期限までにこれまでで最大の動きの1つを見せ、野球界全体、特にロサンゼルスに警鐘を鳴らした」と警戒心をあらわにした。

 パドレスは期限最終日の大型トレードで、アスレチックスから守護神のメーソン・ミラー投手(26)と先発左腕のJP・シアーズ投手(29)を獲得。ミラーはさっそく1日(同2日)の本拠地カージナルス戦の8回に2番手で登場すると165キロ直球で度肝を抜き4―1での勝利に貢献した。

 記事は「パドレスは既にリーグ屈指の強力なブルペンを誇り、今年はオールスター戦に3人のリリーフ投手を投入している。そして今、球界屈指のクローザーを新たに獲得した」とミラー獲得を脅威とした。

 さらにパドレスはロイヤルズからフレディ・フェルミン捕手(30)、オリオールズからライアン・オハーン内野手(32)とラモン・ロレアノ外野手(31)、ブルージェイズのウィル・ワグナー内野手(27)、金銭でブルワーズからネストル・コルテス投手(30)とホルヘ・キンタナ内野手(18)と史上最大規模のトレードを敢行した。

 一方、ドジャースはケガ人が続出しているにも関わらず、ポール・ガバース投手(25=前レイズ)、ブロック・スチュワート投手(33=前ツインズ)、アレックス・コール外野手(30=前ナショナルズ)とマイナー2選手の計5選手の獲得のみ。ド軍フロントの思惑どおり現有戦力での世界一2連覇達成はなるか。