ドジャースの大谷翔平投手(31)は30日(日本時間31日)に敵地シンシナティでのレッズ戦に「2番・投手兼DH」で先発し、投手では3回0/3を5安打2失点、4三振2四球、2暴投で勝敗は付かなかった。打者16人に51球で、最速101マイル(約162・5キロ)をマーク。防御率2・40。打者では5打数無安打。打率2割6分9厘。チームは2―5で敗れ、3連勝を逃した。
まさかの緊急降板だった。4回、先頭マルテを三塁内野安打で出塁を許すと、続くスティーブンソンの初球、シンカーが外角低めを大きく外れる暴投。2球目も同じように暴投になった。結局、ストレートの四球で歩かせると、スティアへの投球が2球続けて外れたところで、ロバーツ監督がトレーナーとともにマウンドへ。ここで降板となった。球団広報は「けいれん」と発表した。以降も打者では出場を続けた。
米スポーツサイト、アスレチックのファビアン・アルダヤ記者は試合後自身のX(旧ツイッター)に「大谷翔平翔平は『1回に右股関節にけいれんを感じはじめたものの、何となく投げ続けた』と語った。しかし、投球フォームと制球力に影響が出るほどだった」と投稿。次回登板への影響が心配される。
初回、先頭ラックスに初球、内角の97・4マイル(約156・8キロ)のフォーシームを左翼線二塁打。続くマクレーンは外角低めのスイーパーで空振り三振を奪うも、3番デラクルスに1ボールからの2球目、真ん中の96・1マイル(約154・7キロ)のフォーシームを中前に運ばれ、1点を先制された。4番ヘイズは2球で追い込んだ3球目、真ん中高めの99・3マイル(約159・8キロ)のフォーシームで空振り三振。マルテをスイーパーで遊ゴロに仕留め、追加点は許さなかった。
2回は2安打され、二死一、二塁とされるもラックスをスイーパーで二ゴロに打ち取った。3回は三者凡退。試合前にロバーツ監督は「4回を投げ切ること」を目標にしていたが果たせなかった。
打者では不発。右腕マルティネスに3打数無安打。初回一死無走者は2球で追い込まれると3球目の外角低めの80・1マイル(約128・9キロ)のチェンジアップを引っ掛けて一ゴロ。4回先頭はカウント1―2からの5球目、内角高めの92・8マイル(約149・3キロ)のフォーシームを打って二ゴロに倒れた。6回先頭はフルカウントからの7球目、外角低めの81・1マイル(約130・5キロ)のカーブをボールと判断するも判定は「ストライク」で見逃し三振。
8回先頭は3番手の左腕モルの外角低めの81・7マイル(約131・5キロ)のスイーパーに何とかバットに当てるも三邪飛。2―5の9回二死二塁は5番手の右腕サンティランの真ん中高めの97・1マイル(約156・3キロ)のフォーシームを強打。角度20度、打球速度104・5マイル(約168・2キロ)のライナーは中堅手の守備範囲だった。
今回のレッズ3連戦は初戦に決勝打となる2点適時二塁打を放ったものの、安打はその1本だけ。13打数1安打だった。けいれんの状態も気になるところだが、1日休養日を挟むことはプラスになりそう。1日(同2日)からの敵地タンパでのレイズ3連戦で雪辱だ。












