東京女子プロレス27日の新宿大会でシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」が開幕。プリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希(30)が愛野ユキ(30)を下し、準々決勝(8月9日、東京・品川ザ・グランドホール)に駒を進めた。

 昨年準優勝の愛野とメインで激突した瑞希は序盤から一進一退の攻防を展開した。終盤、エルボー合戦から猛攻を受ける場面もあったがこれを耐え抜くと、走り込んできた愛野を投げ飛ばして動きを止めることに成功。そこからキューティースペシャルでアーチをかけて3カウントを奪った。

 試合後、愛野とハグして健闘を称え合った瑞希は「1回戦突破できました」と笑顔だ。さらに愛野について「大事な時にずっと側にいてくれて、私は不安になりがちなんですけどそれを温かく声をかけて、支えてくれる友達で、戦えたのがすごくうれしかったです。キラキラした目で『戦いたい』『勝ちたい』って言ってくれるから逆に負けられないと思って。すごい、意地でした」。

愛野ゆき(右)と白熱の攻防を繰り広げた瑞希
愛野ゆき(右)と白熱の攻防を繰り広げた瑞希

 今後のトーナメントに向けて「プリンセス・オブ・プリンセス王者として優勝して本当に〝ただの姫〟になります。本当に〝トップ・オブ・プリンセス〟になれるように頑張っていくのでこれからも見ていてください」と意気込んだ。

 また、この日の1回戦では上原わかなが鈴芽を撃破するアップセットに成功。渡辺未詩もらくを下し準々決勝に進出した。