バレーボール女子のネーションズリーグ(VNL)決勝ラウンド(26日=日本時間27日、ポーランド)、前回大会銀メダルの日本は3位決定戦へ回ることになった。

 準々決勝で難敵のトルコを下した日本は、2024年パリ五輪銅メダルのブラジルと準決勝で対戦。序盤から日本が粘り強い攻撃を見せるも、1―2で第4セットを迎える。第4セットは日本ペースで進み、最後は主将・石川真佑(ノバラ)が決めて振り出しに戻す。しかし、最終第5セットはブラジルに劣勢を強いられて2―3で敗れた。

 ブラジルとは1次リーグでも対戦し、0―3で敗れていた。石川は「何もできずに終わってしまった」と回想した上で「相手がどこでも自分たちのできることにフォーカスする」とリベンジを宣言。ブラジルの絶対エースとして君臨するガブリエラ・ギマラエスも日本に警戒感を示していた中で、石川はチーム2位の19得点をマーク。和田由紀子(NEC川崎)もチーム最多の20得点を記録するなど、必死に食らいついたが、惜しくも届かなかった。

 2大会連続のメダルを懸けた3位決定戦はポーランドと相まみえる。1次リーグでは3―1で勝利したものの、油断のできない相手だ。石川は「最後勝ちきれなかったっていうところはすごく悔しい」と反省したが、落ち込んでいる暇はない。和田は「気持ちを切り替えて、自分たちのいいバレーを全員でできたら」と決意を新たにした。

 パリ五輪では1次リーグ敗退。再建を託されたフェルハト・アクバシュ新監督の初陣でメダルを勝ち取り、28年ロサンゼルス五輪へ最高のスタートを切りたいところだ。