パドレスのダルビッシュ有投手(38)が引退と背中合わせだった胸中を語っている。地元メディア「サンディエゴ・ユニオントリビューン」でリハビリの時期を振り返り「(引退の)可能性はあった。でもあきらめなかった。懸命に努力を続け、復帰できると信じていた。それが功を奏しました」と話している。
近年はケガに悩まされ、今季もヒジの炎症で開幕を出遅れ。5月復帰を目指していたが、再び悪化してプランが延期した。「投げ続けられるのか」と不安を抱えながらトレーニング法と治療法を変え、リハビリ登板をこなした。
7月7日(日本時間8日)にようやく今季初登板を果たし、3試合でまだ白星に恵まれていない。9失点で防御率6・08。それでも「8歳のころからずっとこれをやってきた。何も勉強しない。ただ野球をやるだけ。だから僕はこれを続けないといけない」と闘志の火が消えることはない。
地元メディア「ON SI」は「パドレスはダルビッシュの活躍を必要としている。ポストシーズン進出、首位ドジャースを倒す可能性に向けて、絶好の位置につけているからだ」と再起に期待を寄せている。












