東京女子プロレスの荒井優希(27)が、真夏のシングルトーナメント戦「東京プリンセスカップ」(27日、東京・新宿フェイスで開幕)で優勝し、〝1年の努力の証し〟を手に入れることを誓った。

 荒井は21日の大田区総合体育館大会で瑞希の持つプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦するも、キューティースペシャル(変形ブロックバスター・ホールド)の前に敗れ去った。

 試合後、取材に応じた荒井は悔しさをにじませつつも、成長を実感できる試合だと語った。「後輩だけど、見上げてる感覚じゃなかったのは自分自身うれしかった。もちろん結果として届かなかったし、差が見えてしまったかもしれないけど、やっぱキャリアが(瑞希の)半分なんでね!」と笑顔を見せた。

 荒井はタイトルこそ逃したが、次なる目標「東京プリンセスカップ」に向けて燃えている。荒井はSKE48を3月に卒業。アイドルとの2足のわらじを脱ぎ、プロレス一本で日々努力を続けている。「自分でも胸を張って、全力でやってるって言えるようなものが欲しい」と優勝カップ奪取へ向けて語気を強めた。

 初戦の相手の上福ゆきは、インターナショナル・プリンセス王者時代に防衛戦で勝利を収めた相手だ。しかし、17日に行われた組み合わせ抽選会で、上福はその敗北への言及をしなかった。

「(王座戦を)覚えてないといいな(笑い)。なんか倍返しされそうじゃないですか。上福さんの本気はとても怖いので、初戦から気を抜けない」とリベンジを警戒する。

 また、今回敗れた瑞希とも準決勝以降で対戦する可能性がある。これについて荒井は「また当たるんですか(笑い)。でも勝てたら(王座)挑戦の資格アリってことですもんね。もちろん狙っていきたいです。最速リベンジを果たします」と拳を握った。

 2年連続ベスト4止まりの荒井。悲願の初優勝へ闘志を燃やしている。